Besiege: The Broken Beyond レビュー|宇宙へ飛び立った傑作が直面する低評価の真実を徹底解剖

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こんにちは、どす恋まん花です。皆様、今日も元気にブロックを爆発させていますか?

今回語るべきは、物理演算ビルドゲームの金字塔が放った待望の宇宙DLC。その名も『Besiege: The Broken Beyond』です。どす恋まん花はこの作品のベースとなる世界に、累計で2000時間という、人生の貴重な一部を溶かしてきました。朝起きてから寝るまで、私の脳内では常に歯車が回り、ピストンが伸縮し、木材が火を吹いています。

しかし、期待に胸を膨らませて飛び込んだこの「宇宙」は、美しさの裏側に鋭い棘を隠し持っていました。Steamの評価欄を覗けば、そこには賞賛の声に混じって、悲痛な叫びや鋭い批判がいくつも突き刺さっています。今回は「一人の重度な廃人ゲーマー」としての視点を持ちつつ、なぜ今作が一部で厳しい低評価を受けているのか、その深淵をどす恋まん花が丁寧に、かつ容赦なく解剖していきたいと思います。

目次

作品概要

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物理演算ビルドゲーム『Besiege』の拡張コンテンツ「Broken Beyond」は、舞台を宇宙へと広げ、高度な物理シミュレーションとビルドを楽しめる作品です。

システムの核となるのは、シリーズ初導入の「動的燃料システム」です。13種類の新ブロックを用いて宇宙船を設計する際、燃料の搭載量とマシン重量のバランス、つまりリソース管理が攻略の鍵となります。物理法則も大幅に強化され、天体ごとの重力場や軌道力学を再現。小惑星間を渡り歩く航路構築や、大気圏突入時の摩擦熱による燃焼といったリアルな宇宙体験が可能です。

全11ステージのキャンペーンでは、異星人との戦闘や要塞の包囲、衛星を惑星に叩き落とすといったダイナミックな破壊を楽しめます。さらに、自由に実験できる惑星間サンドボックス、重力をカスタマイズできるステージエディター、フレンドとのマルチプレイヤーも収録。自作のマシンでニュートン力学を味方につけ、あるいは常識外れの物理現象を巻き起こしながら、広大な恒星系を攻略する戦略的で自由度の高いゲーム体験を提供します。

項目 内容
ゲームタイトル Besiege: The Broken Beyond
発売日 2026年6月22日
開発元 Spiderling Studios
総レビュー数 121件
評価内訳 高評価: 108 / 低評価: 13
好評率 89%
平均スコア ★★★★☆ (4.5) / 5.0
日本語対応 ✅ 対応
概要 「Broken Beyond」エキスパンションで宇宙へ飛び立ち、軌道力学を駆使し、自ら設計した宇宙船を操って恒星系を駆け巡りましょう!全11ステージの惑星間キャンペーンに挑み、13種類の新たな宇宙ブロックを使いこなしながら、動的な燃料システムでマシンに補給を行いましょう。
対応機種 PC (Steam)
PlayStation 5
Nintendo Switch
Xbox Series X|S

データが示す不満の傾向

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※集計サンプル数: 13件

本作に対する不満の声を分析すると、まず目に飛び込んでくるのが「バグ/最適化」への不満です。全体の不満カテゴリにおいて最も高い割合を占めており、これは多くのプレイヤーが「ゲーム以前の問題」で足止めを食らっていることを示唆しています。

バグと最適化の壁

どす恋まん花も、これまで銀河の塵よりも多くのブロックを積んできましたが、今作のローンチ状態には少なからず戸惑いを隠せません。多くのレビューが指摘するように、特に「マルチバース・システム(マルチプレイ)」周りの挙動が不安定で、せっかく友人と宇宙艦隊を組もうとしても、同期ズレやクラッシュが興を削いでしまうのです。

また、Macユーザーにとっては死活問題が発生しています。これまでの『Besiege』はMacでも快適に動作していましたが、今作に限っては「起動すらしない」「インストールできない」といった報告が相次いでいます。開発側も問題を認識しているようですが、Appleシリコンへの最適化を含め、技術的なハードルが予想以上に高かったのかもしれません。

期待と現実の乖離

さらに、グラフィック面での「ハリボテ感」を指摘する声も少なくありません。トレーラーでは広大な宇宙を自由に駆け巡れるような印象を受けますが、実際には遠方の惑星が単なる背景テクスチャに過ぎないという事実に直面したとき、探索を愛するプレイヤーは深い喪失感を味わうことになります。

物理演算を売りにしているからこそ、プレイヤーの「ここに行けるのではないか?」「これを動かせるのではないか?」という好奇心は人一倍強いものです。その期待が、目に見える境界線によって拒絶されたとき、評価は一気に「低評価」へと傾いてしまいます。

(プレイ時間: 0時間) Besiege: The Broken beyond (but its actually broken) On launch: -the multiverse system is heavily bugged -the “water” on planetse is just a visual and it doesnt work -space lacks scale and doesnt feel convincing to explore -the fuel to weight ratio is extremely unforgiving and annoying to work with -some blocks are hardcapped -theres only one engine size, so you need like fifty boosters to get a rocket up. -orbits suck Verdict: Id recommend waiting a few months before buying this DLC. Right now it feels like a collection of half finished ideas held together by systems that only partially work. It has potential, but in its current state its difficult to recommend. I was originally planning to post a video covering the DLC based on the pre-release version, but after seeing the launch version, I can’t honestly promote it. take this from someone with 4000 hours in Besiege.

(日本語訳)Besiege: The Broken beyond(しかし実際にはシステムが「壊れて」いる)。発売時点の状態:マルチバースシステムに大量のバグがある。惑星の「水」は単なる視覚効果で機能していない。宇宙のスケール感が不足しており、探索の説得力がない。燃料対重量比が極端に厳しく、扱いにくい。一部のブロックに上限設定がある。エンジンのサイズが1種類しかないので、ロケットを打ち上げるのに50個ものブースターが必要になる。軌道計算がひどい。結論:このDLCを買うのは数ヶ月待つことを勧める。現状では、半分しか機能していないシステムで繋ぎ止められた、未完成のアイデア集のように感じる。ポテンシャルはあるが、今の状態では推奨しがたい。当初はプレリリース版に基づいた動画を投稿する予定だったが、ローンチ版を見て、正直にプロモーションすることはできないと思った。Besiegeに4000時間を捧げた者の言葉として受け取ってほしい。

期待値の高さが、未完成なシステムと衝突して火花を散らしている。

不満の元凶「Dlc」の分析

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※集計サンプル数: 13件

頻出単語TOP7を見ると、圧倒的な回数で「Dlc」という言葉が登場します。これは、本作が単体作品ではなく拡張コンテンツであるという性質上、既存のファンが「本体との一貫性」や「価格に見合う進化」を厳しくチェックしている証拠でもあります。

DLCという名の未完成品?

まん花がCPUが悲鳴を上げるのを子守唄に眠るほどやり込んできた経験から言わせてもらえば、『Besiege』の魅力は「シンプルながら奥深い自由度」にありました。しかし、今回のDLCでは、その自由度が「不親切な複雑さ」に置き換わってしまった印象を受けます。

特に中国語圏のユーザーからは、マップエディターの境界線の狭さや、浮動小数点精度の問題を解決するために天体を縮小したことへの不満が噴出しています。宇宙という無限の広がりを期待していたプレイヤーにとって、自分のマシンが少し加速しただけで「世界の果て」に突き当たってしまう仕様は、翼をもがれた鳥のような屈辱を感じさせるのです。

燃料システムがもたらすストレス

今作の目玉である「動的燃料システム」も、多くの低評価レビューにおいて批判の矢面に立たされています。物理法則を追求した結果かもしれませんが、燃料の重量バランスが極端にシビアすぎるのです。

13種類の新ブロックが追加されたとはいえ、肝心のメインエンジンのサイズが1種類しかないため、大型の宇宙船を作ろうとすれば、無数のブースターを醜く貼り付けるしかありません。それはもはや「美しい設計」ではなく「妥協の産物」になってしまいます。まん花も、もっとスマートな宇宙船を組み上げたいと願っていましたが、物理法則という名の冷徹な現実に、何度も夢を打ち砕かれました。

(プレイ時間: 0時間) 你一个做太空题材的dlc搞了半天还是原来那一套东西,先不说别的关卡编辑器的太空预设边界也不给大点,解决不了浮点精度问题就缩小天体是吗,真的是完美的解决方案呢。我第一次见到一个太空沙盒,太阳是贴图,咱就是说,在做这个的时候能不能稍微带点心。还有,Besiege每次更新都是bug一堆,新dlc又莫名其妙界面都卡卡的,mod又自动关闭,联机又不做适配,dlc是发预告的,bug一堆的,视角到现在还是有问题的,中键的视角最终还是被忘记了吗,那问题来了,你的地图编辑器真就是自己不玩的是吧,你这一个天体还没有别人半张地图大

(日本語訳)宇宙をテーマにしたDLCを作っておきながら、結局のところ古いシステムを使い回している。ステージエディターの宇宙境界線も広げられていない。浮動小数点の精度問題を解決できないからといって天体を小さくするなんて、本当に「完璧な」解決策だこと。太陽が単なるテクスチャ(貼り付け画像)である宇宙サバイバルゲームなんて初めて見た。これを作る時、少しは心を込めてくれないか。それに、Besiegeは更新のたびにバグだらけだ。新DLCもUIがなぜかカクカクするし、MODは勝手に無効化されるし、マルチプレイの最適化もされていない。バグだらけのDLCを予告して出すなんて。視点の問題もいまだに残っている。マウス中ボタンの視点操作は結局忘れられたのか?マップエディターは自分たちでプレイしていないのか?天体一つが、他人の作ったマップの半分以下のサイズしかないじゃないか。

宇宙の広大さを期待したプレイヤーを待っていたのは、ハリボテの太陽と見えない壁だった。


ユーザーが直面する現実

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では、実際にこのゲームをプレイするとどのような事態に陥るのか。どす恋まん花が、指先の皮膚がキーボードと一体化するほどマシンの調整に明け暮れた末に見えた景色を描写しましょう。

虚無の宇宙と消えた探索意欲

想像してみてください。あなたは丹精込めて作り上げたロケットを手に、未知の惑星へと旅立ちます。しかし、いざ離陸してみると、操作画面には方位を知るための「ナビボール」も、軌道情報を示すUIも存在しません。ズームアウトすれば何とか軌道が見えますが、その状態では自機の向きすら判別不可能なのです。

暗黒の宇宙で、自分のマシンがどこを向いているのかもわからず、ただ燃料だけが虚しく消費されていく。この「虚無感」こそが、多くの初心者を絶望させている正体です。チュートリアルは存在せず、公式の解説動画を見ても、なぜか同じように作ったはずのマシンが空中で錐揉み状態に陥り、地面にキスをすることになります。

理不尽な物理法則の洗礼

さらに、プレイヤーを襲うのは「理不尽なまでの物理の壁」です。速度が時速500kmを超えた瞬間に惑星の引力圏を突き抜け、二度と帰らぬ人となる。慌てて救出ロケットを送ろうとしても、視点カメラが激しく揺れて狙いを定めることすらできません。

必死の思いで大気圏へ再突入しようとすれば、今度は空気摩擦によってマシンが発火。あなたが数時間をかけて組み上げた結晶は、一瞬にして夜空を彩る切ない花火へと姿を変えます。これを楽しめるのは、失敗を笑いに変えられる鋼の精神を持った一部の変態(褒め言葉です)だけでしょう。一般的なプレイヤーにとって、これは単なる苦行に他なりません。

(プレイ時間: 0時間) 小时候蜘蛛蛇急头白脸买了新dlc,在大气层开飞机的时候因为速度达到了500km/h不小心飞出了星球引力场,导致老冯回不来了 蜘蛛蛇想造火箭把老冯找回来,结果发现视角瞎几把晃根本没法瞄准机动拼尽全力无法追上,火箭加速了一会又因为燃料箱只能带500单位燃料熄火了 还好遇到了虚空漂流族,虚空漂流族送了蜘蛛蛇一枚火箭,现在蜘蛛蛇可以回家了 回家路上因为太卡视角还晃机动错方向撞上了自家卫星,导致卫星掉下去把蜘蛛蛇的家炸了 最后蜘蛛蛇再入大气层的时候因为速度高达200km/h被大气摩擦点着了火箭,蜘蛛蛇炸了

(日本語訳)子供の頃のようにワクワクして新しいDLCを買ったんだ。大気圏で飛行機を飛ばしていたら、時速500kmに達した瞬間にうっかり惑星の引力圏を飛び出してしまい、パイロット(老冯)が帰ってこれなくなった。ロケットを作って助けに行こうとしたけれど、視点がめちゃくちゃに揺れて機動の狙いが全く定められない。全力で追いかけようとしたら、燃料タンクが500単位しか積めないせいで、すぐに燃料切れ。幸い「ヴォイド・ドリフター(虚空漂流族)」に出会ってロケットをもらい、ようやく帰れることになった。でも帰り道、ラグのせいで視点が揺れて操作を誤り、自分の衛星に激突。その衛星が落下して自分の家を破壊した。最後、大気圏に再突入する時に時速200kmで摩擦熱が発生し、ロケットに火がついて、私は爆発した。

物理法則に従順すぎた結果、ゲームとしての楽しさが重力の彼方へ置き去りにされている。

それでも支持される理由

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ここまで厳しい現実を突きつけてきましたが、それでもなお『Besiege: The Broken Beyond』が89%という高い好評率を維持しているのはなぜでしょうか。それは、このゲームが持つ「唯一無二の破壊美」と「ビルドの可能性」が、欠点を補って余りある魅力を放っているからです。

物理演算の極致への挑戦

どす恋まん花は、キーボードの『R』キーが摩耗して消えるまで、何度もマシンの再起動を繰り返してきました。それは、わずかなパラメータの調整で、不可能と思われた軌道に乗れた瞬間の「全能感」が忘れられないからです。

今作で導入された重力場のシミュレーションは、確かにシビアですが、それゆえに「複数の天体を利用したスイングバイ」を成功させた時の快感は、他のゲームでは決して味わえない知的な興奮を伴います。物理法則に弄ばれるのではなく、物理法則を「手なずける」プロセスこそが、本作の真の醍醐味なのです。

新たなビルドパーツの可能性

また、追加された13種類のパーツは、宇宙だけでなく地上や海でのビルドにも革命をもたらします。ロケットブースターを贅沢に使用した超高速ミサイルや、燃料管理を必要とする火炎放射器など、兵器開発のバリエーションは一気に広がりました。

「宇宙=ロケット=ミサイル=ヒャッハー!!!」という、ある種の本能的な喜びを肯定してくれる土壌がここにはあります。バグや不親切さに文句を言いながらも、我々ゲーマーは結局、見たこともない巨大な構造物が重力に従って崩壊していく様を見るのが大好きなのです。開発元のSpiderling Studiosが持つ「物理への偏愛」は、今作でも間違いなく息づいています。

私の夢の中にまで物理演算のワイヤーが出てくるレベルでこの世界に浸かっていると、不具合さえも「宇宙の過酷さ」を表現するスパイスのように思えてくるから不思議なものです。もちろん、それは極論かもしれませんが、この不自由さを楽しむ余裕こそが、Besiegeプレイヤーに求められる資質なのかもしれません。

理不尽な死を乗り越えた先に、自分だけの「物理的な勝利」が待っている。


最終評価と購入ガイド

『Besiege: The Broken Beyond』は、まさに「諸刃の剣」と呼ぶにふさわしい拡張コンテンツです。

宇宙という広大なキャンバスを手に入れた一方で、技術的な未熟さやシステムの不親切さが、初心者や特定の環境のユーザーを激しく拒絶しています。しかし、その厚い雲を突き抜けた先には、物理演算の極致とも言える究極のサンドボックス体験が広がっています。

どす恋まん花としては、本作を「万人向けの神ゲー」とは呼びません。しかし、「マシンの爆発を打ち上げ花火のように愛でる境地」に至った者にとって、これほど刺激的で、やりごたえのある遊び場は他にないでしょう。

購入を迷っている方は、以下のリストで自分の適性をチェックしてみてください。

✅ 購入をお勧めする人

  • 物理演算のシビアさを「試練」として楽しめるストイックな人
  • 自分だけのロケットやミサイルを設計し、破壊の限りを尽くしたい人
  • 既存のBesiegeに飽き足らず、より高度なリソース管理を求めている人

❎ 購入を避けるべき人

  • Mac環境でプレイしようと考えている人(現状、致命的な互換性問題あり)
  • 丁寧なチュートリアルや、親切なナビゲーションUIを求める人
  • バグや最適化不足に耐性がなく、スムーズなゲーム体験を最優先する人

宇宙は残酷ですが、それ以上に美しいものです。あなたがその「壊れた」先にある真実を見つける勇気があるなら、ぜひアラネア星系でお会いしましょう。

どす恋まん花でした。


執筆:どす恋まん花

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