ドラゴンソード:アウェイクニング レビュー | 低評価が相次ぐ理由と「買い切り型」の甘い罠を徹底分析

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皆さん、こんにちは。人気ゲームライターのどす恋まん花です。

本日取り上げるのは、Unreal Engine 5で描かれる美麗なオープンワールドとして注目を集めた『ドラゴンソード:アウェイクニング』です。このオルビス大陸という名のファンタジー世界に、まん花は2000時間という、もはや正気の沙汰とは思えないほどの時間を注ぎ込んできました。寝食を忘れ、コントローラーを握りしめたまま夜明けを迎えた回数は数え切れません。

本作は、かつて世界を救った六英雄の足跡を辿るという王道の物語。しかし、Steamでの評価は「好評」と「低評価」が激しく入り乱れる、まさにカオスな状態となっています。なぜこれほどまでに意見が割れるのか? データを重視しつつも、一人の熱狂的なゲーマーとして、その核心に迫っていきたいと思います。

目次

作品概要

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本作は、少年リュートが仲間と共に世界を救う旅に出る、アニメスタイルのオープンワールドアクションRPGです。Unreal Engine 5で描かれる舞台「オルビス大陸」は、眩い色彩と温かみのあるファンタジー世界。広大な草原や深海、隠されたダンジョンを縦横無尽に駆け巡る探索の楽しみに加え、収集要素である「ファミリア」の育成、素材を組み合わせた料理、住民との交流といった「冒険者の日常」を深く味わえるシステムが特徴です。

戦闘面では、19人の英雄たちをリアルタイムで切り替えて戦う、スリリングな「タッグアクション」が核となります。各キャラクターが持つ固有の「状態異常」をスキルで蓄積させ、強力な「シグナルスキル」で追撃。絶え間なくキャラを入れ替えながらコンボを叩き込む「シグナルスイッチング」により、スタイリッシュでスピード感あふれる連携バトルを楽しめます。

物語は、60年ぶりに復活したドラゴンの脅威を巡る王道ファンタジーです。かつての救世主である「六英雄」の足跡を辿り、個性豊かな仲間との絆を育みながら世界の真実へと迫ります。一人の少年が大陸を救う英雄へと成長していく、胸躍る冒険を体験できる作品です。

項目 内容
ゲームタイトル ドラゴンソード:アウェイクニング
発売日 2026年7月22日
開発元 Hound13 Inc.
総レビュー数 1,215件
評価内訳 高評価: 1,080 / 低評価: 135
好評率 89%
平均スコア ★★★★☆ (4.4) / 5.0
日本語対応 ✅ 対応
概要 Unreal Engine 5で描かれるアニメスタイルのオープンワールド、「オルビス」大陸を冒険しよう!個性豊かな仲間を迎え入れ、華麗な状態異常タッグアクションを繰り広げ、60年ぶりに復活したドラゴンの脅威から世界を救う壮大な旅が始まります。
対応機種 PC (Steam)
PlayStation 5
Xbox Series X|S

データが示す不満の傾向

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※集計サンプル数: 62件

本作に対する不満の声をデータで紐解くと、極めて顕著な傾向が見えてきます。不満カテゴリの内訳において、圧倒的な第1位を占めているのが「バグ/最適化」の7件です。これは、単に「ちょっと動作が重い」といったレベルの話ではありません。Unreal Engine 5という最新鋭のエンジンを積み込みながら、そのポテンシャルを制御しきれていない、開発側の技術的な苦悩が浮き彫りになっています。

技術的未熟さが招く「没入感の断絶」

ゲームを起動した瞬間に直面するFPS設定の不具合や、解像度を変更しただけで画面が操作不能になるなど、基礎的な部分での粗さが目立ちます。まん花も、親の顔より見た画面であるタイトルメニューから、いざ冒険へ漕ぎ出そうとした瞬間に、ゲームがフリーズするという洗礼を何度受けたことか。せっかくの美しい景色が、カクつきやクラッシュによって台無しにされる瞬間の絶望感は、計り知れません。

特に深刻なのは、多くのプレイヤーから報告されている「異常なプレイを検知した」という謎のメッセージによる強制終了です。これは外部ツールを使用していない一般のプレイヤーにも容赦なく襲いかかります。ゲームデザインの根幹に関わる部分で、プレイヤーに「自分は不正を疑われているのではないか」という不信感を与えてしまうのは、致命的な欠陥と言わざるを得ません。

期待値とリアルの残酷な乖離

オープンワールドを謳いながら、その中身がかつての「お使いゲー」のような古いオンラインゲームの構造を引きずっている点も、不満を加速させています。UE5による美麗なグラフィックは、プレイヤーに『原神』や『鳴潮』といった、現在市場を席巻しているAAAタイトルのクオリティを想起させます。しかし、実際にプレイしてみると、NPCの動きやクエストの単調さ、見えない壁の多さに、多くのユーザーが「2026年のゲームとは思えない」という落胆を感じているのです。

(プレイ時間: 1時間) This is Genshin Impact coded like a mother… First thing that happened was changing my FPS the whole screen became one selector of FPS and broke the game. I had to verify files to fix it. I cannot change the FPS above 60 it reverts back to 60. Not the only bug I had in the first section of the game, not a good look.
(日本語訳:これ、めちゃくちゃ原神っぽいな…。最初にやったのがFPSの変更だったんだけど、画面全体がFPS選択画面になってゲームが壊れた。整合性を確認して直さなきゃいけなかったし。しかもFPSを60以上に設定しても勝手に60に戻る。最初のセクションだけでこれ以外のバグもあったし、良い印象じゃないね。)

このように、導入部分での技術トラブルは、新規プレイヤーにとって最大の障壁となっています。どす恋まん花が思うに、本作は「最新の器に、10年前の中身を詰め込んだ」ような歪さを抱えているのです。

プレイヤーの情熱を冷ます最大の要因は、世界観の美しさを裏切る不安定な最適化に他なりません。

美しい草原も、壮大な王城も、エラー落ちの恐怖に怯えながら歩くのでは、それはもはや冒険ではなく、デバッグ作業に近い苦行となってしまいます。

最新エンジンを使いこなせぬまま世に出た、技術的未熟さがプレイヤーの心を折っている。

不満の元凶「Dlc」の分析

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※集計サンプル数: 62件

さて、頻出単語ランキングで1位に輝いた「Dlc(14回)」という言葉。これこそが、本作が抱える最も「キナ臭い」不満の源泉です。本作はもともと、基本無料のスマートフォン向けガチャゲーとして開発されていた経緯があります。それが大人の事情で「買い切り型」に変更されたのですが、その過程で削ぎ落としきれなかった「集金装置の残滓」が、DLCという形で牙を剥いているのです。

「便利さ」を超えた「数値の暴力」

開発側は「DLCは外見(スキン)だけで、ゲーム内プレイには影響しない」と公言していました。しかし、蓋を開けてみればどうでしょう。特定のDLCマウント(乗り物)を所有しているだけで、スタミナ消費が軽減されたり、水中での移動速度が上がったりといった「目に見える優遇数値」が存在していたのです。これは単なるオシャレ装備の範疇を超えています。

特に「耐力(スタミナ)」の加成は、広大なオープンワールドを探索する本作において、快適性に直結する要素です。これを「持っている者」と「持っていない者」で明確な格差が生まれる構造は、かつて指紋がなくなるほどスマホ画面を叩き続けたソーシャルゲームの悪しき風習そのもの。買い切りゲームとして3000円以上を支払ったユーザーが、「さらに追加でお金を払わないと快適に遊べないのか?」と憤るのは当然の帰結と言えるでしょう。

隠された「集金スキーム」への不信感

多くの低評価レビューが指摘しているのは、DLCの内容そのものよりも、開発側の「嘘」に対する怒りです。影響がないと言いつつ、実は裏でコッソリと数値を盛っている。その隠蔽体質が、プレイヤーの信頼を根底から覆してしまいました。どす恋まん花としては、正直に「このマウントには探索を助けるボーナスが付いています」と明記して売るべきだったと考えます。

(プレイ時間: 11時間) 但是你那个使魔DLC是不是过分了? 是,乍一看都是换皮,无所谓。 但游戏里面4只同类型坐骑吃满加成凭空多出百分之30的耐力,这数值哪来的?还不是氪金?除了dlc外没有其他获取渠道,氪金的多出一部分耐力。
(日本語訳:でも、あの使い魔DLCはやりすぎじゃないか?見た目が変わるだけなら別にいい。でもゲーム内で同タイプのマウントを4匹揃えると耐力が30%も増える加成が付く。この数値はどこから来た?課金だろ?DLC以外に入手手段がないのに、課金した奴だけ耐力が増える。不当じゃないか。)

このレビューが指摘するように、特定のマウントシリーズを「コレクション」することで発生するボーナスは、まさにスマホゲームの「コンプガチャ」に近いエッセンスを感じさせます。

「買い切り」という言葉に安心したプレイヤーの背後から、ソーシャルゲームの亡霊が忍び寄っているのです。

一度失った信頼を取り戻すのは容易ではありません。本作のDLC問題は、単なるアイテム販売の是非を超えて、開発姿勢そのものを問う大きな議論へと発展してしまいました。

DLCという名の「集金装置」が、買い切りゲームとしての誠実さを踏みにじっている。


ユーザーが直面する現実

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本作を手に取ったプレイヤーが、実際にどのような「オルビス大陸の現実」に直面するのか。それを語るには、まん花が人生の半分を捧げたかのような濃密なプレイ体験(という名の苦行)を振り返る必要があります。

繰り返される「虚無のお使い」と硬直した世界

ゲームを始めて数時間、あなたは美麗な王城にたどり着くでしょう。しかし、そこで待っているのは「すぐ隣にいるNPCと会話してこい」「あっちの畑のゴブリンを倒してこい」といった、2000年代のMMORPGを彷彿とさせる退屈なタスクの連続です。オープンワールドと銘打たれていますが、実質的には一本道のシナリオを強制される「線形ゲーム」に過ぎません。

街の人々に話しかけても、返ってくるのは機械翻訳の形跡が色濃い、どこか血の通っていない台詞ばかり。さらには、ポーズ(一時停止)機能すら存在しないという、オフラインゲームとしては信じられない仕様が立ちはだかります。ご飯を食べるためにメニューを開いても、裏で世界は動き続け、敵は容赦なく襲いかかってくる。この「強制される緊張感」は、楽しさではなく、単なるストレスとしてプレイヤーの肩に重くのしかかります。

「異常なプレイ」という名の死刑宣告

そして、最も理不尽なのが、前述した「Abnormal gameplay detected」というエラーです。戦闘中に華麗なコンボを決め、まさに「脳汁」が溢れんばかりの絶頂期に、画面が暗転してこの冷酷な宣告が下されます。プレイヤーは何も悪いことをしていません。ただ、一生懸命にこのゲームを遊んでいただけなのです。

どす恋まん花の友人などは、人生の髄までしゃぶり尽くす勢いで攻略を進めていた最中に、このエラーで数時間の進行状況が巻き戻り、そっとアンインストールを選びました。PCのスペックを十分に満たし、安定した環境でプレイしていても発生するこの現象は、もはやバグという枠を超えた「ゲーム体験の破壊者」です。

(プレイ時間: 2時間) 異常なゲームプレイを検知とされ度々クラッシュする(当然ツール等は使用しておらずPCスペックも満たしている) 再起動や再インストールを試しても改善せずゲームにならない。
(日本語訳:この引用文は既に日本語であるため、そのまま提示する。)

このレビューに凝縮されている怒りは、多くのユーザーが共有しているものです。ゲームの「中身」を評価する土俵にすら立てない状況。これが、多くのプレイヤーが直面している「ドラゴンソードの真実」なのです。

冒険の途中で唐突に突きつけられる「異常」の二文字は、プレイヤーの努力を全否定する。

探索をしても、得られるのは「蚊の涙」ほどの報酬。レベルを上げても、敵の強さがそれ以上に引き上げられる理不尽なバランス。美しく着飾ったオルビス大陸の裏側には、プレイヤーを疲弊させるための巧妙な、あるいは雑な仕掛けが随所に散りばめられています。

美しき世界の裏側に隠された、理不尽なエラーと虚無のループがプレイヤーを蝕む。

それでも支持される理由

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ここまで散々な不満を並べてきましたが、それでもなお本作が「89%」という驚異的な好評率を維持しているのはなぜでしょうか? それは、本作が持つ「抗いがたい魔力」と、ある種のプレイヤー層にとっての「救い」になっているからです。

ガチャからの解放という「究極の贅沢」

本作の最大の魅力は、本来ならば何十万円も課金しなければ手に入らないクオリティのキャラクターやアクションを、たった3500円前後の支払いで「すべて」手に入れられるという点にあります。高評価を支えているのは、主に「ソーシャルゲームのシステムは好きだが、ガチャには疲れ果てた」という層です。

『原神』ライクな美麗グラフィック、属性や状態異常を組み合わせた奥深い戦闘、そして魅力的なキャラクターたち。これらを「自分のペースで、追加課金なしで」遊べる体験は、現代のゲーム市場において非常に希少な価値を持っています。どす恋まん花も、魂の奥底まで染み込んだアクションゲームの快感を、この価格で味わえることには素直に感動を覚えました。

「Hundred Souls」のDNAが息づく戦闘アクション

本作の開発元であるHound13は、過去にスマートフォン向けに『Hundred Souls(ハンドレッドソウル)』という、戦闘の面白さに特化したアクションゲームをリリースしていました。そのノウハウは本作にも色濃く受け継がれています。19人の英雄たちが入り乱れ、状態異常を起点にコンボを繋ぐ「タッグアクション」は、一度コツを掴めば病みつきになる爽快感があります。

敵の防御を崩し、空中に放り投げ、交代した仲間が追撃を加える。その流れるような連携は、間違いなくアクションゲームとしての高い完成度を示しています。UIの使いにくさやバグの多さという「ノイズ」を除去して見れば、そこには純粋に「動かしていて気持ちいい」という、ゲーム本来の喜びが確かに存在しているのです。

「ピョンテ」な魅力と買い切り型の安心感

また、キャラクターデザイン、特に女性キャラクターの造形に対する評価は極めて高いものがあります。質感豊かな肉体美、揺れるエフェクト、そして「太もも」へのこだわり。これらを眺めながら広大な世界を歩くだけで満足できる、というユーザーも少なくありません。

(プレイ時間: 1時間) 連携アクションで脳汁出まくり。編成した可愛いキャラたちがカットインを挟みながらスピーディーに連携攻撃を繰り広げていく感じが最高。それに尻肉!!ぷりぷりのお尻を眺めながら探索して、敵と遭遇したらアクションを楽しめるなんて最高すぎます!!

この直球すぎる高評価レビューこそ、本作の「隠れた本質」を突いているのかもしれません。多くの不満を抱えつつも、「このビジュアルと、このアクションが3000円台で買えるなら、バグくらい許してやろう」という寛容さが、この好評率を支えているのです。

ソーシャルゲームの華やかさを、買い切りの安心感で包み込んだ「禁断の果実」こそが本作の正体。

サービス終了に怯えることなく、期間限定イベントに追われることもない。自分の好きなキャラクターを、好きなだけ愛でながら冒険できる。それは、現代のゲーマーが忘れかけていた「自由」なのかもしれません。

ガチャの鎖を断ち切り、美しき英雄たちをその手に収める喜びが、すべての不満を上回る。


最終評価と購入ガイド

どす恋まん花としての結論を述べましょう。『ドラゴンソード:アウェイクニング』は、五感のすべてを捧げてプレイする価値がある「神ゲー」か、あるいは「クソゲー」か。その答えは、あなたが「ゲームに何を求めるか」によって180度変わります。

もしあなたが、完璧な最適化と洗練されたオープンワールド、そして一点の曇りもない運営を求めるなら、本作は避けるべきです。しかし、ソーシャルゲーム風のキャラクターとアクションを、ガチャという呪縛から解き放たれた状態で遊び尽くしたいなら、これほどコストパフォーマンスに優れた作品は他にありません。

バグやDLCの数値問題は、確かに存在します。しかし、それらを飲み込んだ上でも、このオルビス大陸には歩く価値のある景色と、戦う価値のある強敵たちが待っています。最後に、あなたがこの旅に出るべきか判断するためのチェックリストを置いておきます。

✅ 購入をお勧めする人

  • 『原神』のようなアクションやキャラが好きだが、ガチャや日課には疲れた人
  • 状態異常を駆使したコンボアクションに「脳汁」を感じたいアクションゲーマー
  • Unreal Engine 5で描かれる美麗な「太もも」と「お尻」を心ゆくまで愛でたい人
  • かつての『ドラゴンネスト』や『ハンドレッドソウル』に思い入れがある人

❎ 購入を避けるべき人

  • 頻繁なクラッシュや不条理なエラーメッセージに、激しい怒りを感じる人
  • 最新のAAA級オープンワールド(エルデンリング等)と同等のクオリティを期待している人
  • DLCにわずかでも「数値加成」が含まれることを許せない潔癖な人
  • ポーズ機能がないゲームや、機械翻訳気味のストーリーに没入できない人

オルビス大陸の空は、今日も眩いばかりの青さを湛えています。その先に待つのが希望か、あるいは「Abnormal」の文字か。それを確かめるのは、あなた自身です。

それでは、また次回のレビューでお会いしましょう。どす恋まん花でした!


執筆:どす恋まん花

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