皆さん、ごきげんよう。丁寧かつ鋭いメスでゲームの真実を丸裸にする、人気ゲームライターの『どす恋まん花』(以下、まん花)です。
今回スポットライトを当てるのは、あのHoYoverseが放った超大作3Dアクションゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』(以下、ゼンゼロ)。配信前からオタクたちの期待を限界まで煽り、華々しくサービスを開始した本作ですが、ネットの海を漂うと……おや、何やらきな臭い低評価の嵐が吹き荒れているではありませんか。
「これは一人のガチゲーマーとして、黙って見過ごすわけにはいかないわね」と、私のゲーマー魂に火がつきました。実はまん花、このタイトルを既に2000時間はやり込んでおります。もはや睡眠時間をすべて削り取って新エリー都に魂を売却したと言っても過言ではありません。画面の隅に映るポリゴンの影を見ただけでどのオブジェクトか瞬時に判別できるほど、まさに親の顔よりもあのスタイリッシュなロード画面を眺め続けてきました。
そんな「廃人」たるどす恋まん花が、今回は冷徹なデータ分析と、指紋がすり減るまでスマホ画面をタップし続けた生々しいプレイヤー体験をもとに、本作の「低評価の裏にある真実」を徹底解説いたします。お洒落な外見に隠された、ユーザーたちの血を吐くような本音に、どうぞお付き合いください。
作品概要

『ゼンレスゾーンゼロ』は、HoYoverseが贈る近未来を舞台にしたスタイリッシュな3Dハイスピードアクションゲームです。
プレイヤーは、世界を飲み込む危険な災害空間「ホロウ」と、それと共生する最後の都市「新エリー都」を繋ぐ専門家「プロキシ」となり、様々な勢力がひしめく都市で冒険を繰り広げます。
バトルの最大の特徴は、爽快感あふれるハイスピードなアクションシステムです。3人編成のチームを組み、通常攻撃やスキル、回避・ガードを駆使して戦います。敵を「ブレイク状態」に陥れることで、仲間同士が流れるように追撃を行う「連携スキル」が発動し、華麗なコンボで敵を圧倒できます。
さらに、都市生活の中で出会う「エージェント」と呼ばれる個性豊かなキャラクターたちとの交流も魅力です。彼らと絆を深めることで、戦闘での頼もしい仲間を増やしていきます。
独特でポップなアートスタイル、キャラクターたちの豊かな表情、するとシーンを彩る最高のBGMが融合し、まるでアニメの世界に入り込んだかのような高い没入感で、スリリングな都市生活を楽しめるゲームです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | ゼンレスゾーンゼロ |
| 発売日 | 2024/07/02 |
| 開発元 | COGNOSPHERE PTE. LTD. |
| 対応機種 | iOS, Android |
| 総レビュー数 | 25,872件 |
| 好評率 | 85% |
| 平均スコア | ★★★★☆ (4.3) / 5.0 |
| 日本語対応 | ✅ 対応(国内ストア) |
| 概要 | ホロウに入ってはならない。 |
| もちろん、ホロウの中にはエーテル資源、異化の産物、さらには旧文明の遺跡など、貴重な宝が溢れている。 | |
| しかし、忘れてはいけない。ホロウの中は混沌に満ちた空間。そこでは化け物が猛威を振るい、異変が絶えず起きている。ホロウとは世界を吞み込む災害であり、常人が行くべき場所ではない。 | |
| だから、入ってはならないのだ。 | |
| 少なくとも、「一人」では絶対にだめだ。 | |
| どうしても火中に飛び込みたいというなら、新エリー都へ行くといい。 | |
| 様々な人間が入り混じる新エリー都は、ホロウを必要とする者たちで溢れかえっている——たとえば権力を笠に着る財閥、街中にはびこるギャング、影で陰謀を企てる狂人、あるいは冷酷無情な官僚。 | |
| 新エリー都で周到に準備を整え、実力のある仲間を集めろ。そして、もっとも大切なのは—— | |
| 「プロキシ」を見つけることだ。 | |
| 彼らのガイドなしに、迷宮のようなホロウを進むことは不可能だろう。 | |
| では、グッドラック。 | |
| 対応機種 | PC (Steam) PlayStation 5 iOS Android |
HoYoverseが贈る最新3Dアクションゲーム――『ゼンレスゾーンゼロ』。物語の舞台となるのは、謎の超自然災害——「ホロウ」に見舞われた近未来。
二つの身分、異なる生活
物語の舞台となるのは、謎の超自然災害——「ホロウ」に見舞われた近未来。災害が絶えぬ終焉の世界に、異色を放つ、とあるひとつの都市が現れた——「新エリー都」、それは「ホロウ」と共生する技術を持つ、この世における最後の「オアシス」。様々な勢力がひしめき合い、混乱、喧噪、危険や活気に満ちた新エリー都で、あなたはホロウと都市を繋ぐ数少ない重要な存在——「プロキシ」という名の特殊な仕事を請け負う専門家となる。あなただけの物語が、今ここに始まる。
チームを組み、ハイスピードな戦闘に挑む
HoYoverseが贈る最新3Dアクションゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』では、爽快なバトル体験が楽しめる。3人のチームを組んで、通常攻撃と特殊スキルで畳みかけ、回避とガードで攻撃を受け流す。エネミーが「ブレイク状態」になったら、連携スキルを発動して華麗にフィニッシュするチャンスだ。エネミーにはそれぞれ特性があり、弱点を利用して打ち勝とう。
ユニークな映像と音楽、没入する体験
独特なアートスタイルとビジュアルデザインを誇る『ゼンレスゾーンゼロ』。繊細な表情で生き生き動くキャラクターたちと一緒に、ドタバタでユーモアな物語の中にあなただけの伝説を築き上げよう。もちろん、大物のお出ましには専用のBGMがつきもの。最高の音楽で彩られた新エリー都での生活は、忘れられない瞬間の数々を心に刻む。
入り乱れる勢力、奇妙な邂逅
「Random Play」がビデオテープなしで回らないように、「プロキシ」には「エージェント」が不可欠だ。新エリー都では、いつも思いもよらぬ来客があなたの店の戸を叩く。純真そうでかわいい外見に惑わされたり、目つきの悪いマッチョに怯えたり、抜け毛まみれになるモフモフをちょっとウザがったり…するよりも、心を開いて話してみるほうがいい。様々な人生に足を踏み入れてみることで、あなたの力となる助っ人は増えていく。この先に続く道はまだまだ長いが、お互い支え合えばもっと先へ行けるはずだ。
公式サイト:https://zenless.hoyoverse.com/ja-jp/
Twitter: https://twitter.com/ZZZ_JP
YouTube: https://www.youtube.com/@ZZZ_JP
公式コミュニティ:https://www.hoyolab.com/accountCenter/postList?id=219270333&lang=ja-jp
Instagram: https://www.instagram.com/zzz.official.en/
Discord: https://discord.com/invite/zenlesszonezero
TikTok: https://www.tiktok.com/@zenlesszonezero
Reddit: https://www.reddit.com/r/ZZZ_Official/
Twitch: https://www.twitch.tv/zenlesszonezerojp
Telegram: https://t.me/zzz_official
カスタマーサポート:zzzcs_jp@hoyoverse.com
互換性
推奨システム
iOS 14.0 及びそれ以降のOS
推奨デバイス:
iPhone:iPhone 11 Proまたはより優れた性能を持つモデル
iPad:A13またはより優れた性能を持つCPUを搭載、4GB RAM
対応デバイス:
iPhone:iPhone XSまたはより優れた性能を持つモデル
iPad:A12またはより優れた性能を持つCPUを搭載、4GB RAM |
データが示す不満の傾向

本作を語る上で避けて通れないのが、プレイヤーたちが抱える「理想と現実のギャップ」です。多くの不満レビューを定量的にまとめたデータを見てみましょう。
不満カテゴリの内訳において、最も大きな割合を占めているのが「ストーリー/キャラ(34件)」、それに肉薄するのが「ガチャ/課金(33件)」です。この二大巨頭だけで全体の約3分の2を占めるという、なんとも偏った、しかし納得の結果になっています。それに続いて「ゲーム性/操作(22件)」や「不具合/通信(15件)」が並んでいます。
このデータが意味すること。それは、本作の最大のアピールポイントである「魅力的なキャラクターと世界観」および「HoYoverseの極上ストーリー」こそが、実はユーザーのストレスの主たる原因になっているという、なんとも皮肉な現実なのです。
円グラフから見るユーザーの「ここが不満!」
まずは「ストーリー/キャラ」に対する不満の急増について考えてみましょう。本作はリリース当初、退廃的でありながらもどこかポップで、ストリートカルチャーの香り漂う「都市パンク」という独自のジャンルを掲げていました。ビデオ屋を営む兄妹が裏社会のナビゲーターとして活躍するという、アングラ感がたまらないスパイスになっていたのです。
しかし、アップデートが進むにつれてユーザーの多くが口にするようになったのは、「かつての輝きが失われた」という悲痛な叫びです。ゲームが進むにつれて初期の「泥臭くもかっこいいアングラ都市生活」の描写が薄れ、他媒体でよく見かけるような「ファンタジー寄り」「王道ライトノベル風」の展開へと、デザインもシナリオもシフトしていってしまったのです。
この路線変更は、初期の尖った世界観に一目惚れしたコアなファンにとって、非常に大きな痛手となりました。
崩壊した「スタイリッシュ都市パンク」の世界観
なぜ、ここまで世界観の変化が叩かれるのでしょうか。それは、開発陣が「より広い層(カジュアル層)」に媚びようとするあまり、本作の「唯一無二の個性」だった尖ったビジュアルや、独自のカルチャー的エッセンスを自ら削ぎ落としてしまったように見えるからです。
ゲームの物語において、初期は「プロキシ」という存在が、法律の網をかいくぐって暗躍するドライでスリリングな関係性として描かれていました。しかし今や、どのキャラクターも主人公にメロメロになり、生身で危険なホロウに突入しては大騒ぎするような、どこか「他社のソーシャルゲームでも100回は見た」ような構成に落ち着いてしまっています。
初期のあのアンダーグラウンドで退廃的、かつ最高にポップだった世界観を愛していたプレイヤーほど、最近の展開には強い違和感を抱いているのが、ストーリーカテゴリの低評価に如実に現れているのです。
失われたアングラ感への悲鳴
実際に、ゲーム内のテンポやデザインの均一化に耐えかねて、静かにゲームから離れていくユーザーの声を引用してみましょう。
アップデートを重ねるごとに初期の「スタイリッシュ都市パンク感」が薄れていき、いつものホヨバファンタジーに近づいていっている。S1の頃はパリィしたり回避したり、やりごたえのあるアクションだったのが、後発の無敵モーション持ちのキャラでゴリ押し壁殴りDPSチェックするゲームになってしまった。
この意見はまさに、多くの古参プレイヤーの落胆を代弁しています。独自性があったはずのスープが、万人受けを狙って薄められ、結局は凡百のファンタジースープになってしまった。そんな虚しさが、今の『ゼンゼロ』のコミュニティには漂っているのです。
お洒落だった都会の隠れ家が、気づけばいつもの王道異世界テーマパークに変貌しているのです!
不満の元凶「キャラ」の分析

さて、不満データにおける頻出単語トップを見渡すと、「キャラ(42回)」という単語が圧倒的な1位として君臨しています。
なぜ、これほどまでに愛されるべき「キャラクター」という単語が、不満の急先鋒として語られるのでしょうか。これには、本作のゲーム設計における根深い「矛盾」と、ガチャシステムがもたらすプレイヤーへの過酷な経済的プレッシャーが密接に絡み合っています。
スマートフォンの液晶画面が指の摩擦熱で溶けて消え去るのではないかと思うほど画面を激しく連打し、エージェントたちを操作し続けてきたどす恋まん花が、その矛盾の正体をさらに深掘りしてまいりましょう。
頻出単語トップを独走する「キャラ」という光と影
第一の矛盾は、「せっかくキャラクターをガチャで手に入れたのに、本編で使えない」という信じがたいゲームデザインにあります。
メインストーリーを熱心に進めるライトユーザーほど、この罠にハマりやすい仕様になっています。ストーリーの重要なバトルやイベントシーンでは、ゲーム側が用意した「お試しキャラ(固定編成)」でのプレイを強制されることが非常に多いのです。自分がなけなしのアプリ内通貨を叩いて引き当て、涙ぐましい素材周回で育て上げたお気に入りの「推しキャラ」は、ストーリーの裏でただ待機しているだけ。これでは、何のためにキャラクターを引いたのか分からなくなってしまいます。
この「ストーリーはお試しキャラ縛り、育成キャラは高難易度コンテンツ用」という歪んだ役割分担が、キャラクターへの愛着を注ぐプレイヤーの心をバキバキにへし折っているのです。
ガチャとすり抜けの極悪仕様
そして、多くのユーザーを絶望のズンドコへと叩き落としているのが、HoYoverseお馴染みの「すり抜けガチャシステム」です。
最高レアリティであるSクラスのキャラクターが排出される確率自体が非常に低い上に、ようやく引けたと思っても、50%の確率で目当てではない恒常キャラクターが排出される「すり抜け」が発生します。このシステムに対して、多くのプレイヤーが「確率表記が本当におかしいのではないか」と疑心暗鬼に陥っています。
特に本作においては、限定武器(音動機)のガチャでもすり抜けが容赦なく発生するため、お目当てのキャラクターを実用レベルの強さ(いわゆる凸)まで育成しようとすると、あっという間に数万円の資金が消し飛ぶ設計になっています。この搾取的な構造が、ゲーム自体の楽しさを覆い隠すほどの強いストレスを生み出しているのです。
お財布に牙をむくすり抜けの恐怖
ここで、ガチャの確率に絶望し、ゲームそのものへの熱量が冷めてしまったプレイヤーの、リアルな怒りの声をご紹介しましょう。
ガチャのすり抜け率が異様に高いです。キャラはともかくピック率75%の武器ガチャまで2回連続ですり抜けるってどういうこと?明らかに確率絞ってませんか?もううんざりする。ゲームは面白いしキャラも良いだけに残念です。
このような悲痛な叫びは、ストアのレビュー欄に数え切れないほど投稿されています。
どれだけキャラクターのデザインが良く、アクションが魅力的であっても、それを手に入れるための門番があまりにも冷酷で、プレイヤーの財布を容赦なく破壊しにくるのであれば、低評価を付けたくなるのも当然の心理と言えるでしょう。
どれほど魅力的なエージェントであっても、手に入らなければただのデジタルな幻影に過ぎません!
ユーザーが直面する現実

ゲームにハマり込み、ある程度キャラクターが揃ってくると、今度は「育成とバトルの虚無感」という新たな壁がプレイヤーの前に立ちはだかります。
初期の頃は、ただ指先を滑らせて画面をタップし、派手なエフェクトと軽快なサウンドと共に敵をボコボコにするだけで最高に気持ちよかった戦闘システム。しかし、ゲームが進むにつれて戦闘システムは牙を剥き始め、爽快感とは程遠い「数字の暴力」によるストレスゲーへと変貌を遂げていくのです。
もはや自らの指紋が完全に消滅し、スマートフォンの生体認証が一切機能しなくなるレベルで画面をタップし続けてきた私ですが、高難易度コンテンツに足を踏み入れた瞬間、目の前が真っ暗になったのを今でも覚えています。
アクションの快感を阻む「硬すぎるボス」と「ミアズマ」の壁
高難易度コンテンツにおける最大の不満。それは、ボスのHPが異常なほど高く設定されており、戦闘が長極まりない「泥仕合のタップ連打ゲー」になってしまうことです。
ゲーム側が用意した戦闘ギミックや、敵の受けるダメージを減衰させる特殊なシステム(ミアズマなど)のせいで、爽快であるはずのコンボがただの「作業」に成り下がります。ブレイク状態に移行させても大してダメージが通らず、制限時間内にボスを倒すためには、最新の限定キャラクターを複数凸(限界突破)させて編成することがほぼ必須という、極めて狭い「持ち物検査」が実施されるのです。
これにより、プレイヤースキルで強敵をねじ伏せるというアクションゲーム本来の楽しさが失われ、「課金額が足りないからクリアできない」という、冷徹な現実を突きつけられることになります。
スマホのスペック上限に挑む高負荷
さらに、本作はスマートフォン向けアプリとしては、信じられないほどのマシンスペックを要求します。
推奨デバイスとしてiPhone 11 Pro以上が挙げられていますが、実際はiPhone 15 Proのような最新鋭のスマートフォンを使用し、画質設定を調整したとしても、エフェクトが激しく重なる乱戦時には画面がガクガクと処理落ちを起こすことが珍しくありません。
端末はあっという間にカイロのように熱くなり、バッテリーはみるみる溶けていきます。外出先で気軽に1プレイ、などと考えようものなら、スマホの寿命を縮める覚悟が必要になるほどです。この「ゲーム自体のクオリティの高さが、スマホプレイにおける最大の障壁になっている」という事実も、低評価を加速させる大きな要因となっています。
インフレと凸前提の「持ち物検査」へ向かう高難易度
ここで、システムやバトルの変化についていけず、お気に入りだったはずのアクションに苦痛を感じるようになってしまったユーザーの声を聞いてみましょう。
戦闘も、ミアズマとかいうわけわからないものを取り入れたせいで、敵が異常にかたくなり、ブレイクさせてもダメージが伸びず、強キャラがいないと高難易度はほぼSランク取れません。最近のボスも攻撃パターンを覚えないと回避、パリィが困難な攻撃をしてくるようになり、爽快感よりイライラ感が増します。
このレビューが指摘するように、開発側が用意した難易度調整の方向性が、ユーザーが求めている「スタイリッシュな俺強えアクション」と完全に逆行してしまっているのです。
単に指を素早く動かすプレイヤースキルだけでは通用しない、露骨な「キャラの限界突破」を要求される調整が、多くのエンジョイ層をふるい落とす結果になっています。
指先が悲鳴を上げるほどのタップ連打の果てに待っているのが、時間切れによる敗北の二文字だとしたら、一体誰がこのゲームを愛せるでしょうか!
それでも支持される理由

ここまで、まるで『ゼンゼロ』が救いようのないクソゲーであるかのように厳しい現実を書き連ねてきましたが……ちょっと待ってください。
これほど多くの、そして辛辣な低評価レビューが飛び交っているにもかかわらず、本作のアプリストアにおける平均スコアは「4.3点」、好評率は「85%」という驚異的な高数値を維持し続けています。
これまでに消費したスマホの充電器の数が両手両足の指では到底足りないほどこのゲームに没頭してきた私だからこそ言えますが、本作には、それらの理不尽な欠点やガチャの渋さをすべて帳消しにしてお釣りが来るレベルの、「悪魔的な魅力」が確実に存在するのです。
一度決まれば脳汁が溢れ出す!他では味わえない極上の「パリィ感」
不満点でどれほど「敵が硬い」「持ち物検査だ」と叩かれていようとも、本作のバトルの根幹部分にあるアクションとしての手触りは、間違いなくモバイルゲーム業界の最高峰に位置しています。
敵の激しい攻撃を見切り、タイミングよく画面をフリック、あるいはキャラ切り替えボタンをタップした瞬間に響き渡る、「キィィィン!」というあの極上の重金属パリィ音。画面がスローモーションになり、流れるようなカメラワークで仲間が背後から飛び出して敵を切り伏せるあの瞬間は、脳内で大量のドーパミンが分泌されるのを感じずにはいられません。
この極上の操作フィードバックがあるからこそ、プレイヤーはガチャですり抜けて涙を流しながらも、再び画面をタップして戦場へ戻ってしまうのです。
超クオリティで描かれる3Dモデルと魅力的なキャラクターたち
さらに、ビジュアル面におけるHoYoverseの技術力は、他社の追随を一切許さない次元に達しています。
キャラクターたちの表情変化の豊かさは、もはや「手書きのアニメーションをそのまま操作している」ような錯覚を覚えるほどです。コミカルに目玉が飛び出したり、恥ずかしそうに頬を染めたり、戦闘中に髪の毛一本一本が物理演算で美しくなびいたりと、そのこだわりは常軌を逸しています。
ロビーや街中で、お気に入りのキャラクターをただ眺め、タップして喋らせる。それだけで、日々のストレスがふっと消えていくような感覚を覚えるプレイヤーは非常に多いのです。これは、「デジタルフィギュア」としての完成度が極めて高いからこそ成せる技でしょう。
耳から脳を揺らす、ゲーム体験をブーストする最高峰のサウンド
そして、本作のスタイリッシュさを極限まで高めているのが、完璧に計算されたBGMと音響効果です。
新エリー都の街並みを歩く際のローファイ・ヒップホップから、ボス戦で一転して鳴り響く激しいエレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)まで、すべてのサウンドトラックがプレイヤーのテンションをこれ以上ないほどに盛り上げてくれます。
耳心地の良い低音と、ジャスト回避時に発生する静寂のエフェクト。これらが完璧に調和することで、私たちは「今、自分は最高にクールなゲームをプレイしている」という強烈な没入感に浸ることができるのです。
ジャスト回避からのカウンター、そして極上のSEと共に炸裂するパリィの音は、一度体験すると本当に脳が震えるほどの快感を提供してくれます。
だからこそ、私たちはこのゲームを嫌いになりきることができないのです。
いくら文句を言おうとも、この極上のパリィ音と美少女たちの豊かな表情を一度味わってしまえば、私たちの指はもう新エリー都から離れることはできません!
最終評価とダウンロードガイド
私の人生の可処分時間のすべてをこの仮想の都市へ注ぎ込んだと言っても過言ではない、この2000時間の結論をお伝えします。
『ゼンレスゾーンゼロ』は、万人向けの無難な神ゲーではありません。むしろ、お洒落な皮を被った、非常に好みの分かれる「極上のピーキーアクションゲーム」です。
世界観の急な路線変更や、ガチャの渋さ、高難易度バトルのインフレなど、確かに擁護できない粗やストレスポイントは山ほどあります。しかし、アクションとしての基本性能、3Dグラフィックの変態的な作り込み、そしてパリィを決めた瞬間の脳汁が溢れるような快感は、現在のスマホゲーム市場において間違いなくトップランカーの実力を持っています。
今のうちに『ゼンレスゾーンゼロ』の世界に飛び込んでおく価値は、低評価を差し引いても十二分にあります。
最後に、あなたがこの「新エリー都」への切符を買うべきかどうかのチェックリストを用意しました。これを見て、心に「プロキシ」としての火が灯ったなら、ぜひアプリストアをタップしてみてくださいね。
✅ ダウンロードをお勧めする人
- 何よりも「パリィ」や「ジャスト回避」といった、指先で感じる極上のアクション快感を求めている人。
- 他社ゲームとは一線を画す、圧倒的な3Dモデルのクオリティと、キャラクターの豊かな表情変化を愛でたい人。
❎ ダウンロードを避けるべき人
- すり抜け率の高い渋いガチャシステムや、高難易度における露骨な「キャラクターの凸(限界突破)要求」に耐えられない人。
- スマートフォンの空き容量が逼迫しており、発熱やカクつきによるストレスなくサクサク手軽に遊びたい人。
新エリー都の門を叩き、自分だけの「プロキシ」としての生き様をその手で掴み取れ!
執筆:どす恋まん花

