今回はどっぷりまったりファンタジーな世界に浸れる「原神」を評価レビューします!
原神は2020年9月28日にmiHoYoさんからリリースされ、またたく間に爆発的な人気が出て以来、長年たった今もゲーマーから愛され続けています。
現在も新キャラや新章がアップデートされ続けているので、今から初めても楽しめることまちがいなし!基本プレイ無料なので手が出しやすいですね。
そんな原神のゲーム内容を紹介しつつ、ぼくが実際にプレイして感じた原神のイイところといまいちなところをみなさんにお届けします。
長年遊び続けられているのは理由があることが分かったのにゃー
いまさらなレビューだけど率直に書いたんだぞ~
- オープンワールドの舞台でのんびり探索したいひと
- ストーリー重視で遊びたいひと
- コツコツ毎日プレイするのが苦じゃないひと
原神ってどんなゲーム?
原神は、美麗なグラフィックと美しい世界観が特徴のオープンワールドRPGゲームです。
プレイヤーは広大なマップを自由に探索し、様々なクエストやミッションに挑戦することができます。
シームレスに戦闘が始まるので、マップを歩いていたら突然襲われた!なんてことも。
戦闘はアクション要素が高いですが、操作が簡単なので難しいゲームが苦手なひとでも楽しめますね。
メインやサブクエストはどこどこに行って敵を倒してこい〜って感じですが、このゲームの醍醐味は自由にそこらへんをプラプラするお散歩です!
まったり楽しめる原神のお散歩
実際にお散歩してみましょう〜。
原神のマップはオープンワールドなので風景はただの舞台装置ではなく、見えているところならどこでも行けちゃいます。
今回は遠くにある山を目指してお散歩します!
メインの移動手段は徒歩。えっほえっほ。
木登りして木の実をゲットしたり、
モンスターの拠点があったので襲撃したり、
焚火があったので料理しちゃったりして。
険しい崖登りなんて日常茶飯事。
スタート地点から大分移動しました。
途中で集落があったので挨拶したらもうすぐそこです。
山の麓まで到着しました!
近づいてみるとめちゃくちゃ高い雪山ですね。
そのまま山登りしようとしたら人間に襲われて、
ちーん。
ぐぬぬ、野生の人間にやられるとは……!
ってな感じで、クエストを進めなくてもお散歩するだけで色々なことが起きます。
野生の人間ってなんなのにゃ
よく見ると寒さでやられてるんだぞ~
適当に歩いてるだけでランダムイベントやミニゲームが始まるので、のんびりお散歩するのがすごく楽しいです!
これこそが原神の醍醐味ですね。
原神のいまいちだと思ったところ
全体的にクオリティが高いのでやや重箱の隅をつつく感じになっちゃいますが、原神をプレイしていて気になったところを紹介していきます。
①セリフスキップ機能が微妙
本来、原神のストーリーイベントは先が気になるような展開が多くて魅力的な物語なので、スキップするのはもったいないと思います。
ですが、ストーリーよりも自由に冒険したいというひともいらっしゃるでしょう。(分かります)
そんな方には残念なお知らせなのですが、原神にはイベントスキップ機能がありません。
一応、セリフをスキップすることはできるのですが、半分ほどセリフを読まないとスキップすることができないので、そんな話どうでもいいから探索したいってときはイライラしますね。
②コントローラーで遊んでるとカメラ操作の感度が気になる
どのプラットフォームでもコントローラーを接続して遊ぶことができますが、デフォルトの感度だと右スティックで操作するカメラの速度がめちゃくちゃ遅いです。
設定で感度を調節することができるので水平方向の感度は問題ないのですが、垂直方向の感度をめいっぱい上げてもなお遅い。
これに関しては3年間変わらないので、諦めるしかなさそうです。
③冒険者レベルの制限でメインストーリーが滞る
原神にはキャラクターのレベルとは別に、冒険者レベルというシステムがあります。
これは、クエストやアチーブメント(実績)を達成したり、お散歩でランダムイベントをこなすことでレベルが上がっていきます。
ここで問題なのが、メインストーリーを進めるために一定の冒険者レベルに達していないと進めることが出来ないところです。
序盤はやることも多くてすぐ冒険者レベルが上がるので気にならないのですが、ちょうどストーリーが盛り上がったところくらいで冒険者レベルが足らなくなります。
なんだか水を差された気分になっちゃって残念でした。
毎日更新されるデイリークエストをこなすことで効率的に経験値を溜めることができますが、これも1日4個が上限なので毎日コツコツプレイしなければなりません。
正直、ここでやめるひとも多いんじゃないかなって思いました。
とはいえ、お散歩でも経験値が溜められるのでお散歩が好きなひとには問題ないかなと思います。
原神のイイと思ったところ
長々とけなしてしまいましたが、ここからはぼくがプレイして特に良かったなと思ったところを紹介したいと思います。
①幻想的なグラフィックと可愛いキャラデザ
本記事にたくさん貼ったスクショを見ていただいたように、グラフィックのクオリティがとんでもなく高いですね!
全体的にアニメ調なのですが、風景はリアルに感じるのが不思議なところです。高台から眺める風景の美しさに見とれちゃいますね。
同様に、キャラデザも素晴らしくてどのキャラも可愛らしいです。
↑ぼくはリサ先生が特にお気に入り。
②元素反応を活用する戦闘が面白い
原神には元素という概念があります。他のゲームでいうところの属性みたいな感じです。
元素は炎・水・氷・雷・風・草・岩の7種類あって、キャラクターはスキルなどを使用しそれぞれが持っている元素を敵に付与することができます。
敵に異なる元素を2種類付与すると、元素反応が起こり大ダメージや状態異常を与えます。
この元素反応が非常に強力なので積極的に狙っていくのですが、色んな種類の元素反応があるのでキャラを切り替えながら狙った元素反応を起こすと気持ちいいです。
戦闘は技をつなげるコンボを狙うような要素はほぼありませんが、元素反応を駆使することで戦闘にメリハリがついて面白いです。
スキルはワンボタンで使えるので、操作が難しくないところもイイところですね。
③マルチプレイが楽しめる
原神にはオンラインマルチプレイが用意されています。じつはぼくはまだマルチプレイをやっていません……。
ホストの世界にお邪魔する感じでマルチプレイを遊ぶらしいです。デイリークエストやダンジョンを一緒に遊ぶことができるようです。
野良でも部屋を探してホストから許可をもらえれば一緒に遊べるらしいのですが、どうやら好き放題にプレイするとホストに迷惑がかかるらしいので、ちょっと手が出しずらい……。(←イイところちゃうんかい)
ただし、チャット機能もあるので日本人がホストの部屋でちゃんとコミュニケーションを取れば、仲良く遊べそうですね!
フレンド同士でボイスチャットを繋ぎながら遊ぶのも楽しそう!ということで、イイところとして紹介しましたw
④ドラマチックで先の展開が気になるストーリー
原神のストーリーはハイファンタジーRPGって感じですが、時系列を入れ換えたり、気になるところはあえて伏せていたりと先が気になってしょうがないです。
ちょっとしたサブイベントも犯人は実は別のやつがやってた〜みたいなどんでん返しがあってよくできていると思いました。
キャラクターのセリフはフルボイスでリアリティーがありますし、美麗で迫力のあるムービーもワクワクします。
⑤プレイ環境を選ばないところ
最後に、原神は様々なプラットフォームで遊ぶことができることが良いと思います。
対応機種はAndroid、iOS、PS4・5、Windowsと多岐にわたり、それぞれアカウント連携をすることができるので、家ではPCで遊んで、外ではスマホで続きをやることもできます。
隙間時間でデイリークエストを消化したりできるので遊びやすいですね。
以上が原神のレビューでした!ぜひぜひ遊んでみてください。
おわり。
今日の蛇足のコーナー
『100記事後に上手に描かれるおさる』
「22記事目」
燃えたおさるなのにゃー
火じゃなくて体が揺らめいてるんだぞ~