五条悟ってかっこいいですよね。今回は、2023年11月21日にリリースした「呪術廻戦ファントムパレード」をレビューします!
序盤までプレイしたので、ファントムパレードの雰囲気がほんのり伝わったら嬉しいです。
原作ファンはやるっきゃないのにゃー
ストーリーを振り返るときにも楽しめるんだぞ~
- 呪術廻戦のモーレツなファン
- コマンドRPGが好きなひと
- 五条悟ってかっこいいよなぁ~
呪術廻戦ファントムパレードはオーソドックスなターン制コマンドRPG
呪術廻戦ファントムパレードは4キャラでパーティを編成し、WAVEごとに襲い掛かってくるモンスターと戦います。
戦闘システムは昔ながらのターン制コマンドRPG!
ターンが回ってきたらキャラごとに発動したいスキルを選んでバトルを開始すると、順番に行動していきます。
パンチやらキックだのシンプルな攻撃はいつでも使うことが出ますが、強力なスキルは呪力を消費することで発動します。(つまりMPですね)
スキルの効果は単純に威力が高いものだけでなく、敵へのデバフや回復技など様々なスキルがキャラごとに用意されています。
バフや敵から味方を守る援護スキルもあるので、高難易度のステージでは戦略を考えて挑む必要がありそうですね。
弱点特性という相性が敵味方それぞれに設定されていて(影・夜・幻・行)、キャラごとに固有の特性を持っています。
敵の弱点特性と同じ特性スキルで攻撃すると大ダメージを与えることができます。(ようは属性ですね)
必殺技と連携必殺
こうしてスキルを使用したり、敵から狙われるとゲージが溜まるので、それを消費することで必殺技が発動可能!
↑五条悟の術式反転「赫」はやっぱりかっこよい‼
さらに、同じターンで2人が必殺技を発動すると、追加で「連携必殺」が発動して大ダメージを与えることができます。
ファントムパレードの戦闘システムに目新しさはない
ここまで読んでいただいた方はお分かりだと思いますが、どの戦闘システムも名称が違うだけでどこかでみたような要素ばかりです。
もちろん、だからといってつまらないというわけではありませんが、ゲーム好きとしては呪術廻戦の世界観をゲームシステムで表現してくれるものだと期待していた分、少し残念に思いました。
とはいえ、戦闘シーンのクオリティに関しては素晴らしいと思います。
さきほどの動画で見ていただいたように必殺技の演出と迫力!アニメのような美麗なグラフィックもあいまって、まるで呪術廻戦の世界で戦っているみたい……。
ゲームシステムで原作の世界観を表現して欲しいなんて、おこがましいものですね。
ゲーム好きというよりも原作のファンならシンプルなシステムの方が遊びやすくていいんだぞ~
↑冗談じゃなく戦闘のテンポが良いところも◎
呪術廻戦の原作ファンも楽しめるキャラ性能
戦闘システムは置いときまして、キャラの性能は原作を再現しているようなスキルが多いので、原作ファンのぼくとしては嬉しい限りです。
たとえば、釘崎野薔薇のスキル「芻霊呪法【共鳴り】」は自身のHPが低いほどダメージが上昇します。
なんか原作でも自分に釘打ってましたよね?(←うろ覚え)
五条悟なんて最強ですから、呪力消費が1なんて当たり前です。
敵のスキルも当たるわけないっすね(汗)
ただし、7ターン経つと強制退場する「急用」というデバフスキルが常時かかっているので、
強敵とのバトル中に大事なところでいなくなっちゃいます。(そんなキャラだったっけ……?)
まぁ、いい加減キャラっていえばそうですかね。どうでしょう。
といった感じで、呪術廻戦のキャラクター性がゲーム内でも活かされていて、原作ファンには嬉しいですね。
ファントムパレードの序盤は呪術廻戦の原作通り進んでいくストーリー
ファントムパレードの序盤は、基本的に原作通りのストーリーに沿ってゲームが進んでいきます。
セリフはすべてフルボイスで臨場感があってよろしい。
ところどころ、名シーンにはアニメと同様のムービーが流れるので、「ここの場面いいよなぁ」って反芻しながらプレイできますね。
↑虎杖のじいちゃんって一巻でかっこいいこと言ってるんですよ。
↑漏瑚戦の五条悟のかっこよさたるや無量空処ですね。
オリジナルストーリーにも注目!
第七章から「福岡分校編」が始まり、オリジナルストーリーが展開されます。
↑福岡分校の学長、奈木野健介。
虎杖、伏黒、釘崎の3人は、奈良野健介学長の要請に従い福岡へ赴くことになります。
呪術高専東京校の一部として扱われる福岡分校は、少数の呪術師しかいないよう。
福岡で数を増やしている呪霊を払う手助けをするため、東京分校から虎杖たちに白羽の矢が立つことになります。
原作では虎杖たちが3人で任務をこなす場面って意外と少ないんですよね。オリジナルストーリーならではの展開で嬉しい。
↑元・ヤンキーの竜胆サキ。福岡分校の生徒で虎杖たちと同じ一年生。
↑同じく福岡分校1年の結城海斗。規則にこだわる真面目タイプ。
オリジナルキャラクターはそれぞれ個性的で、原作にいないタイプのキャラクターです。
虎杖たちとのやり取りも自然で、オリジナルストーリーとはいえ違和感がありません。
とくに、竜胆と釘崎の関係性がイイ感じですね。
ファントムパレードのガチャについて
ガチャのSSRキャラの排出割合は2.50%と、まぁ普通ですね。
恒常ガチャのキャラ別排出割合は0.278%です。廻想残滓(装備品みたいなやつ)とごちゃまぜなので、狙ったキャラを引くには骨が折れそうです。
リセマラがやりやすい
事前登録キャンペーンの報酬で何回も引き直せるSSR確定ガチャチケットがもらえる上に、一度チュートリアルを終わらせえれば、プレイヤーデータを削除することで2回目以降のチュートリアルをスキップすることができます。
1回のリセマラが10分程度で終わるのでめちゃくちゃリセマラしやすいです。
どのキャラが狙い目か
好きなキャラで始めて良いと思いますが、やはり最強の五条悟は欲しいところ。
釘崎野薔薇や虎杖悠仁も評価が良いのでおすすめです。
ファントムパレードのリセマラのやり方
確定ガチャチケットはリセマラで狙ったキャラが出たあとに使いましょう。
狙いたいキャラがピックアップに選出されているならピックアップガチャを引きますが、もし選出されていないなら恒常ガチャを回した方が狙ったキャラが出やすいです。
今日の蛇足のコーナー
『100記事後に上手に描かれるおさる』
「23記事目」
幽霊になったおさるなのにゃー
呪霊は表現できなかったんだぞ~