Warriors of the Nile~太陽の勇士~2をレビュー!ローグライクシュミレーションRPGの傑作

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Warriors of the Nile~太陽の勇士~2をレビュー!ローグライクシュミレーションRPGの傑作

今回はインディーズゲームの「Warriors of the Nile~太陽の勇士~2」をレビューします!

「Warriors of the Nile~太陽の勇士~2」は、ローグライク系のインディーズゲームには珍しいシミュレーションRPGです。

ローグライクの要素とターン制シミュレーションRPGのシステムがマッチしていてドハマりしてしまいました!

今回は、Warriors of the Nile~太陽の勇士~2のゲームシステムを紹介しながら、面白いところやいまいちと感じたところをレビューしたいと思います。

おさる

テンポが良くてやめどきがないのにゃー

(クマなのに)ぞーさん

毎回違った性能にキャラが育つから飽きないんだぞ~

こんなひとにおすすめ
  • じわじわキャラを強化して無双したいひと
  • 周回してやりこむことが苦じゃないひと
  • お買い得なゲームで遊びたいひと
目次

Warriors of the Nile~太陽の勇士~2の価格と対応機種

アイキャッチと書かれたおさる
ゲーム名プラットフォーム発売日価格
Warriors of the Nile~太陽の勇士~2Nintendo Switch2023年9月21日1520円 
Warriors of the Nile~太陽の勇士~2PC (Steam)2022年8月1520円

おすすめはSwitch版

Warriors of the Nile~太陽の勇士~2はSwitchとSteamから発売されてます。

いまのところDLCや価格の差はありませんが、ぼくはSwitch版を推します!

ゆっくりまったり遊べるゲームなので、寝っ転がりながら遊べるSwitchとは相性抜群!

操作に関してもLRで操作したいキャラ選択を切り替えられたりするので、コントローラーでも問題なくスムーズに遊べます。


Warriors of the Nile~太陽の勇士~2のゲームシステムとプレイの流れ

Warriors of the Nile~太陽の勇士~2は、3人のキャラを操作して敵を倒していきます。

装備品などを集めながらキャラを強化してステージの最後に待ち受けるボスを倒すことが目的です。

Warriors of the Nile~太陽の勇士~2はローグライク要素を取り入れているため、ゲームオーバーになってしまったらそのプレイでゲットしたアイテムはすべてリセットされて、また1からスタートすることになります。

好き嫌いが分かれるところですが、ローグライクが好きなひとは緊張感のあるヒリヒリした戦闘が楽しめますね。

選択しながらステージを進む

ステージ選択画面

すごろくのようなマップをひとマスずつ進めていきます。

マスを選択する場合は戦闘に勝利したときにもらえる報酬や、お店の品揃えの種類を選ぶことができます。

最初は全3章(ステージ)で構成されていて、全滅せずにそれぞれのボスを倒すことができればクリアです。

シンプルな戦闘システム

Warriors of the Nile~太陽の勇士~2はターン制シミュレーションRPGで、お互いのターンにそれぞれのユニットを動かして戦闘を進めていきます。

戦闘システムはシンプルで、1ターンにプレイヤーができることはユニットの移動と攻撃がメインです。

ドラクエみたいにMPを消費するような魔法や特技はありませんが、敵を撃破することで溜まるゲージを消費して発動できる「奇跡」があります。

奇跡」はそれぞれのキャラ固有の必殺技で非常に強力です。

上手く使うことで戦闘を有利に進めることができる半面、序盤は簡単にゲージを溜められないので使いどころが難しいです。

装備と石板を集めてキャラを強化していく

ユニットはプレイ中にレベルが上がることはないですが、その代わりに特有のパッシブ効果を付与したり、ステータスを上昇させる装備品や石板を集めることでユニットを強化していきます。

石板選択画面

石板は戦闘に勝利することでほぼ毎回ゲットできます。

それぞれのキャラに対応した石板が3つ提示されて、その中から1つの石板を選ぶ。

レア度が緑青紫金の4段階あり、単純にステータスをプラスする軽い効果のものや、キャラの性能が別物になるほど強力な石板があります。

装備品

装備品も同様に4段階のレア度があり、金色の装備品は強力な効果を持ってます。こちらは宝箱やお店から入手することができます。

装備や石板はどちらも金色のものが強力ですね。

ただし、その分入手することが稀なので序盤に手に入れたときはウッキウキでプレイすることになりますw

Warriors of the Nile~太陽の勇士~2のいまいちだと思ったところ

ピコピコハンマーを振るおさる

ユニットに役割があるように思えるがいまいち機能しない

3人のユニットはそれぞれ盾役、アタッカー役、遠距離攻撃役というような役割分担をしているようなキャラ性能に思えるのですが、実際にプレイするといまいち機能しません。

その理由は以下の通り。

・ステージが狭い上に敵キャラの移動範囲が広い

敵キャラの移動範囲

マップが狭いので後列のキャラに敵の攻撃が届きやすいです。

ランダムで障害物が配置されますが、敵キャラの移動範囲が広いため簡単に回り込んできます。

敵キャラのAIも積極的に後列を狙ってくるのでストレスが溜まります。

・盾役のキャラに味方を守るスキルが乏しい

隣接した味方ユニットが攻撃を受けるときに身代わりになる奇跡を持っているユニットもいますが、敵を撃破してゲージを溜めなければならないので毎ターン守ることはできません。

以上の理由で、結局後列のキャラも装備品や石板で防御力を上げる手段を取らなければならないので、役割分担というよりは、それぞれの守りが硬く高火力を備えているパーティになりがちなので、大味な戦闘になってしまいます。


Warriors of the Nile~太陽の勇士~2のココが面白い!

石板や装備の組み合わせによるインフレ

大味な戦闘になりがちになるので戦略的な戦闘はあまり楽しめませんが、キャラが育ったときの戦闘は爽快感抜群です!

金色の石板や装備はとんでもなく強力な効果を持っているので、それらが組み合わさったときのオレツエェーな無双感はなんともいえないものがあります。

また、味方の行動がトリガーになって発動する石板もあるので、運よく入手できればこんなことになります↓

いやぁ、爽快ですね。

本来1ターンに一度しか攻撃できませんが、強力な石板とキャラ同士のシナジーでこうなります。

序盤ツライところがあるものの、強化アイテムが出揃った後半の爽快感がたまりません。

キャラが多い

キャラ選択画面

ゲーム開始当初は3キャラクターしか選択できませんが、後述する「建造とアップグレード」をすることによってキャラクターを増やすことができます。

総勢12キャラに合わせて、そのうち9キャラの見た目と性能がマイナーチェンジできる着せ替え機能を解放すれば、実質21キャラの中からパーティメンバーを選ぶことができます。

やりこみで何周もすることになりますが、毎回違った構成を試せるので飽きにくいですね!

ハイテンポでサクサク進行するところ

ステージ進行中はロードがまったくなく、冗長な演出もないのでめちゃくちゃテンポがいいです。

ステージ(章)間はすこしだけロードに時間がかかりますが、それも15秒ほどで終わります。

↑個人的にバタバタバタ~っとブロックが落ちてきて戦闘フィールドができあがるところがツボ。

進行マップを選択してから移動する速度もサクサクで、ストレスがないところが気に入りました。

全体的にハイテンポなので周回プレイしやすいです。

Warriors of the Nile~太陽の勇士~2はやり込み要素が多い

ぽんぽこりんと書かれたおさる

キャラのレベルアップや建造によるアップグレード

レベルアップ画面

冒険のプレイ中にキャラのレベルが上がることはありませんが、街に帰還するときにそのプレイのスコアによって経験値が貯まりレベルが上がります。

レベルが上がるとスキルポイントのようなものがもらえるので、次回の周回から登場する新しい武器や石板を解放することができます。

建造とアップグレード

また、入手したスコアを使って「建造とアップグレード」をすることもできます。

これは、新キャラの解放やお店に並ぶアイテムを安くすることができるので、次の周回が楽になります。

毎回次のプレイ環境が変わるので、周回プレイのモチベーションになりますね。

めちゃくちゃ難しい挑戦モード

挑戦モード選択画面

キャラも育てきり建造が済んだら、より高難易度の挑戦モードにチャレンジすることも。

敵の攻撃力が上がったり障害物が少なくなるなどの縛りが追加されます。

合計の挑戦レベルが一定に達した環境でクリアすると、ご褒美に新しいアクセサリーが解放されます。

この要素は正直好き嫌いが分かれると思います。そもそも、無双するところがこのゲームの良いところですし。

「宝箱から金色の装備がでなくなる」という挑戦レベルがありますが、ローグライク系ゲームの醍醐味が損なっちゃいますね。

とはいえ、とある条件を満たすと裏ボスと戦うことができたりするので、挑戦モードをプレイしなくとも自分が楽しめる方法でやりこむことができます。

価格も安くて高クオリティなので超〜おすすめの一本です。

おわり。


今日の蛇足のコーナー

『100記事後に上手に描かれるおさる』

「20記事目」

ニンテンドーさるッチ
おさる

おさるが携帯ゲーム機になったのにゃー

(クマなのに)ぞーさん

ゲーム画面が見えないんだぞ~

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