今回は、PS4版のライジングヘルをPS5でプレイしたので、その良いところと悪いところを評価していきます。
圧倒的な爽快感と軽快なアクションの様子をお伝えできればいいなと思ってます。
頻繁にセールを行っているので、楽しそうだったらぜひ購入してみてください。
今回も画像と動画をたっぷり使ってお届けするのにゃー
良いところと悪いところを両方ともレビューしたから、参考にして欲しいんだぞ~
ライジングヘルの基本情報
タイトル | プラットフォーム | 開発元 | リリース日 | 価格 | プレイ人数 |
---|---|---|---|---|---|
Rising Hell | Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | Tahoe Games | 2021年5月20日 | 990円 | 1人 |
Steam | 2021年5月19日 | 1,200円($9.99) |
2023/05/12現在、Steamだけ少々高いですね。携帯モードで遊びたい方はSwitch版を選ぶと良いでしょうか。
頻繁にセールを実施しているので、タイミングを見計らって購入することをおすすめします。ぼくは500円ほどで買いました。
ライジングヘルのジャンルについて、ローグライトとは?
ゲームのジャンルについては定義が曖昧ですので、まずはAIの回答から聞いてみましょう。
ローグライトとは、一般的には以下のような特徴を持つゲームジャンルです。続きを読むにはここをクリック。
1. ランダム生成される要素: ローグライトゲームでは、ゲーム内の要素(ステージ、アイテム、敵の配置など)がプレイごとにランダムに生成されます。これにより、プレイヤーは毎回異なる体験をすることができます。
2. パーマデス: ローグライトゲームでは、プレイヤーキャラクターの死亡が重要な要素となります。一度死ぬと、プレイヤーキャラクターは基本的に初期の状態から再スタートしなければなりません。しかし、一部のゲームでは、プレイヤーが進行状況やアンロックした要素を保持することもあります。
3. プログレッションとアンロック要素: ローグライトゲームでは、プレイヤーが何度も挑戦することで、ゲーム内の進行状況を少しずつ進めることができます。新しいアイテム、キャラクター、スキルなどの要素をアンロックすることで、次回のプレイでより強力になることができます。
4. 高い難易度と戦略性: ローグライトゲームは通常、プレイヤーにとって困難なチャレンジを提供します。プレイヤーは戦術的な意思決定やリソースの効果的な管理などを行い、生き残りながら進めるように努力します。
これらの要素が組み合わさったローグライトゲームは、再プレイ価値が高く、プレイヤーに対して継続的な挑戦と成長の機会を提供します。
↑この説明はほとんどローグライクについてですね。AI先生は、ローグライクとの区別がついていませんが、ローグライトとは、ローグライクの要素を薄めて、独自のゲームシステムと組み合わせたゲームです。
最近は、カードゲームやアクションゲームと組み合わせることが多く感じます。
ライジングヘルのクリア時間はどのくらい?
ぼくが1周目をクリアした時点で、およそ5時間ほどでした。ローグライト特有のランダム要素が薄いので、コツを掴めば安定してクリアできます。
目安としては、だいたい5〜7時間程度でクリアできるかと思います。
ライジングヘルは操作が簡単なのに爽快!
見てください!この潔さ!だいたい3つのボタンしか使いません。
後述しますが、たったこれだけの操作で爽快感抜群のアクションを楽しめます。
操作方法を自由にカスタマイズできる
ほとんど変える必要はないかと思いますが、自由自在にボタンを入れ替えることができます。
しかし、遠距離攻撃がメインのキャラもいるので、ジャンプボタンと攻撃ボタンはそれぞれ違う指で操作できるようにした方が、快適にプレイできるかと思います。
ライジングヘルのアクションへのこだわりに注目!
ここからは、ライジングヘルの魅力をアクションに注目してお伝えします。
ヘルブレイクのお手軽なのに脳汁あふれる爽快感
↓ぼくのライジングヘル初プレイのときのスクショ
ほうほう、このひとが操作方法教えてくれるのか。
二段ジャンプ!
敵に飛び掛かるだけで一撃だと⁉
そんなことより二段ジャンプ気持ちいいから、もう1回やりたい。
おんどりゃあぁぁぁああああ(!!)
ハッ!ぼくは一体なにを……。(てか、このひと敵扱いなのか)
なーんてことがありました(てへぺろ)。
茶番はさておき、この一撃必殺のヘルブレイク!敵に飛び掛かるだけで使える超爽快な必殺技!これこそがライジングヘルの爽快さを演出してくれる大事な要素です。
ヘルブレイクの連鎖が気持ちいい!
触れるだけでヘルブレイクが発動し、同時に少しキャラが浮かぶので次々とヘルブレイクの連鎖を起こすことができます!これがホントに気持ちいい。スカッとします。
むしろ、これをやるためにライジングヘルをプレイしていると言っても過言じゃない。
お手軽ゆえにこんなのことも
見てのとおり、連鎖に気をとられて2体目の頭上にある緑のトゲに当たってしまってます。これが起きると舌打ちしてます。チッ。
ライジングヘルはコンボ中にしっかり敵がのけぞる
この動画のように、最後のコンボまで敵の反撃がきません。一方的に攻めて攻めて攻めまくれます。
多くのインディーズアクションゲームでは、のけぞりの時間が短くてコンボが成立しなかったり、そもそも敵がのけぞらないこともあります。
ライジングヘルはそこらへんの調整をちゃんとやっているようなので、脳汁が止まらない爽快プレイが楽しめます。
ライジングヘルならではの軽快な回避アクション
回避ももちろんワンボタン。一度発動すると一瞬、間をおかなければボタンを入力しても反応しないので、連打しても連続回避はできません。
ただし、その入力制限は数フレーム程度なので、タイミングよくボタンを押すことで無限に回避アクションをすることが可能です。
さらに、二段ジャンプ→ヘルブレイク→回避をすると、なぜかもう一度ジャンプすることが可能になるので、空中に浮きながら連続でヘルブレイクすることができます。
操作方法はシンプルですが、自分で工夫しながらテクニカルなアクションを楽しむことができます。
ライジングヘル制作者のこだわり!便利なスキップ機能と疾走感を盛り上げるBGM
ステージ移動時や、パワーアップ演出の際、ワンボタンでスキップすることができます。スキップ時のアニメーションも自然につながっていて、違和感がありません。
それに、一番良いと思ったのはロードが一切ないところですね。テンポよくサクサクプレイを進めることができて、気持ちよく駆け抜けることができます。
そして、おそらくライジングヘル制作者さんのこだわりであろう、超絶かっちょいいヘビメタサウンド!
ステージごとにBGMが変化するのはもちろんのこと、ボス戦はそれぞれの雰囲気にあったカッコいい曲が流れます。
テンポのよさと、小気味いいサウンドがライジングヘルの疾走感を見事に演出してくれます。
ライジングヘルは緊迫のボス戦がやりごたえアリ
ボス戦は雑魚敵とは打って変わって、非常に難易度が高い!
当然、のけぞりもしないので、当たり前のように反撃してきます。一度やられたらゲームオーバーというシステムなこともあり、手に汗握るボスバトルが楽しめます。
ただし、ボスの順番は固定で、攻撃パターンも完全に一緒です。なので、攻略さえしてしまえば、たとえアイテムの引きが悪くともほぼ勝てることができます。
ここは賛否両論ありそうですが、ローグライトっぽくない一方で、プレイヤーの腕前が直接反映されるので、やりがいを感じることができます。
ライジングヘルは名作だが、それゆえに悪目立ちしてしまうところも
ライジングヘルはたしかに神ゲー。ですが、それゆえに細かいところに目がいってしまうことも。
ライジングヘルはステージの各所に設置されている罠が見えにくい
この画像を見ていただいてから下の画像を見てください。
青い〇で囲んだところが、トゲのトラップです。非常に見にくい。おそらくこれはわざとこうしているかと思いますが、プレイヤーとしてはストレスに感じました。
ライジングヘルでは敵の遠距離攻撃のリードラインと実際の当たり判定がずれている
この細ーい緑が攻撃の予告ラインで、
実際は、こんなクソでかビームを放ってきます。しかも、当たり判定はこのアニメーションに準拠しており、非常に当たりやすい&理不尽。これはいただけません。
これは詐欺にゃー
敵の攻撃の当たり判定が思ったよりも持続する
このビームが顕著ですが、ビームが消えかかっているときにも当たり判定が持続していて、避けたと思ったらダメージを食らってしまうことがしばしば。
さすがにこれは調整不足でしょう。
連続攻撃しているとボスが赤くなるエフェクトで攻撃の予備動作が見えない
絶え間なく攻撃できるのでついつい連続攻撃をしがちですが、敵にダメージが入っている間は赤いエフェクトがかかります。
ですので、敵の予備動作が見えなくなってしまいます。
本来、予備動作を見切って回避するゲームデザインのはずですが、なんとなくこんぐらいのタイミングで来るだろうと予想して回避せざるをえなくなり、正直白けます。
特定の攻撃モーションが回避でキャンセルできない
あるキャラクターでは道中入手した武器によって、三段目の攻撃モーションが変化します。
ライジングヘルは基本的にすべての攻撃モーションは回避行動でキャンセルできるのですが、なぜか三段目の長い攻撃モーションのみキャンセルできず、反撃を食らってしまいます。
ここも調整不足ですね。
ライジングヘルの反逆モードはあくまでおまけ
通常のストーリーモードとは別に、「反逆モード」が用意されています。このモードは、ミニゲームみたいなもので、条件付きで塔を昇るというものですが、はっきりいって楽しくありません。
あくまでおまけ程度のものです。ただし、特定のボスを選んで戦うことができるので、練習モードだと思えば、利用価値はありますかね。
ライジングヘルはセーブして中断ができない
一度プレイを開始すると、中断することができないので正直不便でした。とはいえ、クリアまでプレイしたとしても30分もかからないので、それよりも時間が無いときはプレイを避ければ問題ありません。
まとめ
こんなひとにはおすすめ!
こんなひとにはおすすめできない
今日の蛇足のコーナー
『100記事後に上手に描かれるおさる』
「5記事目」
ibisPaintを使ってみたらしいのにゃー
あいかわらず、正面からしか描けないんだぞ~