ついに10年の沈黙を破ってアーマードコアシリーズの新作「アーマードコア6」が発売されましたね!
ぼくはアーマードコア4とフォーアンサーにハマっていたこともあり、シリーズ復活を楽しみにしておりました。
楽しくプレイしながら約60時間ほどで1周目をクリアしたので、今回は「アーマードコア6」のレビューを記事にまとめようと思います!
10年ぶりということもあって制作陣の気合の高さを感じたのにゃー
アーマードコア6はどんな変化があったか注目なんだぞ~
アーマードコアシリーズとは?
アーマードコアシリーズ未経験の方のために、ざっとアーマードコアがどういうゲームなのか説明します。
アーマードコアはミッション攻略型のロボットアクションゲームです。
プレイヤーは大型のロボットを操作して、多種多様な射撃武器や肩に装備したミサイルなどで敵機を撃墜しながら戦場を駆け回ります。
硬派な操作性や、1からパーツを組み上げてオリジナルの機体を作る玄人さがロボット好きの心をくすぐり、大人気シリーズになりました。
そんなマニアックさが好評だった半面、シリーズ初心者やライトゲーマーの参入にはハードルが高かった面もありましたね。
アーマードコア6はシリーズ正統進化ながら遊びやすくなりました!
そんな中、アーマードコア6は10年ぶりのシリーズ最新作になります。
10年ぶりということで、シリーズの名前だけ借りた別ゲーなのでは?なんて杞憂もありました。
ですが、実際に遊んでみたところ、「ちゃんとアーマードコアしてる!」という感動と、当時よりも遊びやすくなっているところに驚きました。
たとえば、アーマードコア4には特殊なブースト操作がありました。
トリガーを半分押した瞬間にさらに押し込むことで通常のブーストより速く動くことができるという「なにその半クラッチ」みたいな操作です。(しかも激ムズ)
アーマードコア6にはそんなまどろっこしい操作は一切なし!
他にもターゲットロックが追加されたため、高速で動き回る敵を見失うことがないのも個人的には嬉しかったです。(マニュアル操作もある)
このように、アーマードコアらしさを残しておきながら、初心者も遊びやすくなっている点が好印象でした。
過去作は練習しないと満足に動かせなかったんだぞ~
ストーリーもシリーズ間でつながっていないので、アーマードコアシリーズを遊んだことないひとでも、アーマードコア6をまるっと楽しめます。
とはいえアーマードア6って死にゲーなんです
そんなアーマードコア6の手触りに感動しつつ、とりあえずチュートリアルを進めてサクサクとボスまで到達しました。
このチュートリアルのボスがまぁ強いのなんの。
ここでぼくは「そういえばソウル系のチュートリアルは必ず負けイベだったな」と思い出しました。
違うんですか⁉
え?死にすぎじゃない?
ってツッコミながらなんとか30分程度でクリア……。
ぼくはフロムソフトウェアさんのゲームで死にゲーへの調教を受けているので平気でしたが、このチュートリアルで心折れるひともいるんじゃない?と思いました。
少なくともアクションゲームが苦手なひとにはおすすめできないですね。
アーマードコア6は死にゲーに慣れてるひとには最高のゲーム
とはいいつつも、ソウルシリーズなどが好きなひとにはこんなの慣れっこだと思います。
基本的には道中の雑魚敵を無双→ボス戦の流れでメリハリがありますし、ボスも超強敵ですが絶対に攻略法があるので、諦めなければ誰でもクリアできます。
プレイしていくと自分の腕前が上がっている実感に喜ぶ経験は、ソウルシリーズをプレイしたことあるひとは覚えがあるのではないでしょうか。
一方で、雑魚敵を無双して敵陣営から「なんだこの機体は⁉」って驚かれるみたいなエースパイロット体験はアーマードコア特有ですね。
フロムソフトウェアさんの10年間積み重ねた経験とアーマードコアの遺伝子が上手く噛み合っているゲームだと感じました。
何時間もかけてボスを倒したときは嬉しくて飛び跳ねたのにゃー
アーマードコア6のゲームスピードが速くて疾走感がある
それに加え、操作がシンプルになったものの、疾走感があってカッコイイ戦闘はそのまま楽しめる内容になってます。
ワンボタンで使えるQB(クイックブースト)を駆使して強敵と高速戦を繰り広げるのはロボットアクションゲーが好きな自分には大興奮でした。
操作ボタンのカスタマイズを自由に配置できる点もストレスがなく、自由自在に自機を操るだけでも楽しかったですね。
回避(QB)には無敵時間がない
いわゆるフロムゲーには回避行動に無敵時間があって、いざとなれば攻撃をすり抜けて避けるなんていうテクニックも使えました。
ですが、アーマードコア6のQBには無敵時間がないので、立ち回りにごまかしが利きません。
そこで重要になるのが自機をパーツで組み上げるアセンブルです。
アーマードコア6の肝!アセンブルとは
↑アセンブル一覧
パーツは武器やボディだけでなく、ブースターやジェネレーターといった内部パーツも自分で組み立てる必要があります。
それぞれのパーツに個性があり、自分がしたい動きに合わせてパーツを選ばなければならないのでやりごたえがあります。
アセンブルに使うパーツはショップやミッションをクリアすることで増えていくので、序盤はあまり選択肢がありません。
ですが、ストーリーが進むと使えるパーツが一気に増えるので、アセンブルも楽しくなっていきます。
個性的な脚部パーツ
さきほどの動画で見せた軽量二脚の他に、
空中でホバリングができる四脚で爆撃したり、
重戦車のガトリングで蹂躙したりと、脚部パーツによって全く違う動きができるところが面白いです。
オリジナルの機体は愛着が湧くのにゃー
ゲームオーバー時にアセンブルすることができる
大抵のボス戦はゲームオーバーになったとしても、直前のチェックポイントからリスタートすることができます。
それだけでなく、所持しているパーツでアセンブルしなおすことができるので、あーでもないこーでもないと言いながらボスを攻略するのが楽しい!
少しずつボスの動きを覚えていきながら、その攻撃を避けやすいようにアセンブルする流れがアーマードコア6の醍醐味だと感じました。
アーマードコア6は周回プレイが面白い
とはいえ、1周目はお金がないのであれこれ試行錯誤する幅はあまりありません。
2周目以降はパーツをそのまま引き継いでプレイできるので、色んな機体を触りながら楽しむのは周回プレイが本番ですね。
ストーリー分岐や周回プレイ限定のミッションもあるので、1週目とは違った楽しみ方ができます。
そうして何周もプレイして腕前を上げたら、オンライン対戦で他のプレイヤーと競い合ったり、3VS3のチーム戦を楽しむのもいいですね。
まとめ
こんなひとにおすすめ
こんなひとにはおすすめできない
今日の蛇足のコーナー
『100記事後に上手に描かれるおさる』
「18記事目」
おさるが箱になっちゃったのにゃー
こんなルンバが欲しいんだぞ~